秘訣21★自分の意見や考え“だけ”を書いてはいけない

前のページでご紹介したように、大学通信教育のレポート作成で、独自性を出すために、自分の意見や考えを書き添えることはとても重要なことです。

しかし、これには大いに注意すべきことがあります。

それは——

自分の意見や考え“だけ”を書いてはいけない

ということです。

なぜかというと、「秘訣8★レポート作成では指定の教科書や参考書をメインに使う」でご紹介したように、“レポートは「出席の代わり」”だからです。

大学通信教育のレポートに「私は授業にきちんと出席して、先生の講義を聴いて(理解して)います!」ということを“証明”する役割があるならば、自分の意見や考えを書くだけでは何の“証明”にもなりません(汗)

また、学問というものは、先行する理論や学説をきちんとふまえたうえで自分の考えや反論をとなえなければいけないので、そうした観点からも、自分の意見や考え“だけ”を書く(となえる)というのはよくないのです。

大学通信教育のレポートで、自分の意見や考え“だけ”しか書かないのは、どうやら書き手本人が、その設題(科目)の内容に関心や興味や反論がある場合に多いようです。

たとえば、あなたが小学校の先生だとします。

指定された教科書に「小学校においては、これこれの教育方法をとることが望ましい」と書いてあったとします。

でも、あなたは、その教育方法には問題が多く、それとはまるで逆の方法がいいと考えていたとします。

当然、教科書の内容=著者にモノ申したくなります。

で、レポートの始めから終わりまで反論を書いてしまう……というわけです(汗)

なかには、決められた字数を大幅にオーバーして、ここぞとばかりに書きまくる(反論しまくる)大学通信教育生もいます!(震)

怖すぎます!!(涙)

引きまくります!!!(号泣)

別に、大学通信教育のレポートで、「自分の関心や興味や反論を書いてはいけない!」ということは決してありません。

書いていいんです。

いや、書いたほうがいいんです!(「秘訣19★自分の意見や考えを添える」を参照)

でも、あくまでも“設題のポイントのまとめ”を主体にしてね!

ということなんです。

私は、ずっと「自分の意見や考えを書き添える」と表現してきました。

こう表現してきたのは、大学通信教育のレポート作成では、設題のポイントをまとめ、ついでに意見や考えを「書き添える」というぐらいの意識でやるほうがうまくいくからです。

自分の意見や考え“だけ”しか書かれていないレポートは、ヘタをすると「不合格」になってしまいます(汗)

そうなれば、イチから書き直しです(大汗)

そんなのイヤですよね……

ですから、そうならないためにも、大学通信教育のレポート作成では、自分の意見や考えは「書き添える」というスタンスでいきましょう♪

【注意】:もしも、教科書の内容に納得がいかず、本格的に反論したいことがあるならば、その反論をレポートにぶつけるのではなく(何度も言うように、「書き添える」ぐらいであればOK)、大学側からあらかじめ渡されている質問票などによって問い合わせるようにしましょう。

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